殆どの人は、あまり興味が無い小さな3m/mほどの花だが・・・
吾輩はこの花が咲くと、ワクワクするのだ。我が家にある「いろはもみじ」の木だが、これが物凄く沢山の花を着ける
そして、その花が全部「種」になるからなのだ。
落花の後しばらくして、ふと気が着くと、その形が「ピースサイン」になっていて、
それがだんだん大きくなり、次第に色づき始め、いずれ真っ赤に色づいて、数え切れなく無数の「真っ赤なピースサイン」が、 何んとも言えず、ほんわかとした気もちにさせてくれる。
そして秋が近付いて、カラカラに乾いた種は、葉が赤く紅葉する前、強い風が吹くと
竹トンボのごとく遠くへ飛んで、次の世代へ繋ぐのである。
春には、庭の「新芽」を抜くのが大変だが・・・。